24時間換気システムについて*。
法律により現在新築を建てる場合には、24時間換気システムの導入が義務付けられています。
24時間換気と一言に言っても、一般住宅用の24時間換気システムには第1種換気と第3種換気があることをご存知でしょうか?
私は全く知りませんでしたよ!( ゚∀゚ )
もう工事も進み変更も出来ない状態なのですが、気になったので調べてみました。
第1種換気と第3種換気の違いはこんな感じ。

(画像はお借りしています)
給気を機械でやるか?自然風でやるか?の違いの様です。
それぞれにメリット・デメリットがあります。
○第1種換気
メリット:確実な計画換気が可能。給気の汚染物質をフィルターによって除去出来る。
デメリット:イニシャルコスト・ランニングコストが高い。給気フィルターの定期的なメンテナンスが必要。
○第3種換気
メリット:イニシャルコスト・ランニングコストが安い。
デメリット:気密性の低い住宅では十分な給気を得られない。外気が入ってくるので、寒冷地などでは不向き。(小さな窓を開けているようなものなので寒いから)
気密性と給気の関係はこの様なデータがあるみたい。

(画像はお借りしています)
いまさらですが調べたところチロ家は第1種換気でした。
給気の汚染物質をフィルターによって除去出来るのは魅力的。
営業さんに型番を教えてもらうと、室内の温度環境を一定に保つ熱交換気調システムであることが分かったので
ランニングコストが高い⇔室内の冷暖房のコストの削減でトントンになるといいな。
欲をいえば、省エネタイプのDCモーターが良かったけど、残念ながらACモーターでした。
もっと早くにお勉強していたら、DCモーターの交渉ができたのに悔やまれるところです。
※余談ですが、実はチロ家では当初こんなに早く家を建てる予定ではありませんでした。
固定資産税をケチるべく、1月完成を目論んでいたのです。
それが10月完成になってしまったのはあるキャンペーンの影響です。
私のHMが行っていた、「24時間換気システムのグレードアップが無料!」(先着順)というもの!
パナソニックの4月に新発売された24時間換気システムのキャンペーンでした。
標準の物も第1種換気・熱交換型だったので、違いは給気フィルターが高性能になるか否か。
グレードアップの高機能フィルターは、花粉やpm2.5まで除去出来ちゃう物でした。
チロは花粉症持ち、旦那様はアレルギー性鼻炎・喘息持ち、こぶたんは喘息持ちの我が家にとってはとても魅力的に思えてしまい…
当初の完成予定を早めててもこちらのキャンペーンに乗っかろうと決めたのです。
24時間換気システムについてもやっぱり個人個人の必要性に応じて選ぶのがいいみたいですね。
第1種換気を採用していても、電気代が高いから!といって電源を切っている人もいる。→第3種換気にすれば良かったのに…
第3種換気を採用していても、給気口からの外気が寒いから!といって給気口を閉めてしまっている。→熱交換型の第1種換気にすれば良かったのに…
などなど皆さん様々のご様子です。
いま建築計画中の方は、自分の住む地域の特性に合わせて、ベストな物を検討してみてはどうでしょうか?^^
第1種換気、第3種換気だけではなく、細かくいくと個別換気やらセントラル換気やら集中排気やら局所排気やら…先述したDCモーターやらACモーターやら…
こだわりどころが満載な気がします~~~((・´∀`・))
最後までお読み頂きありがとうございます!
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